観光案内Sightseeing

大田エリア




 三 瓶 山

島根県のほぼ真ん中にある大山隠岐国立公園の三瓶山。「出雲国風土記」の国引き神話にも登場し、標高1,126mの男三瓶を主峰に、女三瓶、子三瓶、孫三瓶など6つの峰が連なる活火山です。観光リフトで壮大な山の眺望を体感できる東の原、三瓶の代表的な景観である広大な草原の西の原など、素晴らしい自然にあふれています。山麓には緑の草原が続き、澄んだ空気があふれています。豊かな大自然に抱かれて、登山や自然散策を楽しみませんか。体力に合った登山コースを選んで、雄大な三瓶山の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

当館からお車で約1時間


 三瓶埋没林

地底に眠る太古の巨木林を体感! 地下への階段を降りるとそこは4000年前の森。三瓶山の火山噴火で埋没した森を地下ドーム内に発掘状態で展示公開しています。 三瓶小豆原埋没林は縄文時代の森が地中に埋もれ、生きていた時のまま根を張り、さらに長い幹を残したまま直立しています。 複数の樹木が根を張った状態で地層に埋もれたものが「埋没林」または「化石林」と呼ばれ、全国で数十カ所が知られています。 その大部分は根もと付近が残るのみで、長い幹を残すものは世界的にも珍しい存在で、国の天然記念物に指定されています。

当館からお車で約1時間


 大森の町並み(石見銀山)

かつて銀を採掘していた坑道跡、龍源寺間歩につながる大森の町並みには、現在も人々が生活をし、その暮らしが根付く、歩く世界遺産として大変珍しい観光地です。江戸時代にタイムスリップしたかのような懐かしい景色の中をのんびり散策して、龍源寺間歩を目指しましょう。 世界遺産となりその知名度は上がりましたが、それ以前までも大森地区の人々が、ひっそり大切に脈々と守り続けてきた、石見の誇る文化遺産です。

当館からお車で約1時間20分




 龍源寺間歩(石見銀山)

石見銀山には大小合わせて600以上の間歩(まぶ)があり、龍源寺間歩はその中でも代官所の直営だった大坑道のひとつでした。ひんやりした坑道は大久保間歩の次に長く、全長は約600mあります。通り抜けコースとなっている坑道は、途中から新しく開削した栃細谷新坑(とちばたけしんこう)を通って出口に向かいます(全長約273m)。全てが手作業で掘られた間歩の壁面には、ノミで掘っていた跡や排水のために垂直に100mも掘られた竪坑が今でも残っており、当時の坑内の様子を知ることができます。

当館からお車で約1時間20分



 温泉津温泉(石見銀山)

旅の僧が、湯に浸かって傷を治している狸を見つけたとか、 縁結びの神様大国主命が病気のウサギをお湯に入れて救ったことから始まったともいわれています。   お湯に入って頂ければ、肌がスベスベするのが実感できます。 発見されてから約1300年の歴史を持ち、湯治場として評判の由緒ある温泉です。 現在もその薬効の高さから入浴者のたえることがありません。 外湯は「元湯泉薬湯」と「薬師湯」の2箇所あり、 両方とも源泉に一切手を加えない、生の温泉が浴槽に入っています。

当館からお車で約1時間30分
国民宿舎
出雲湯村温泉
清嵐荘
〒690-2314 島根県雲南市吉田町川手161-4
TEL. 0854-75-0031 / FAX. 0854-75-0032