観光案内Sightseeing

雲南エリア




 菅谷たたら山内

たたら製鉄に従事していた人達の職場や、住んでいた地区を総称して「山内」と言います。たたら製鉄の技術者達の日常生活がここで営まれました。当時のたたら製鉄の技術者達はもう一人もいません。しかし製鉄で山内が盛えた頃を偲ぶことのできる風景がここには残っています。家屋は改築を繰り返していますが、ここに住む人達の内側には昔からの伝統が受け継がれています。是非、静かな山内の中をゆっくり歩いてみて下さい。※画像は日本で唯一現存するたたら場の遺構「高殿」と炎色に染まるたたらのご神木「桂」です。

当館からお車で約20分


 鉄山師の町並み

たたら製鉄を生業とした鉄山師「田部家」の繁栄とともに、吉田のまち並みは「企業城下町」として栄えました。 吉田のまちは自然の地形を利用しながら機能的に作られた町並みになっています。田部家を中心とした有力者が住む本町通り、お寺が立ち並ぶ聖域としての山側エリア、飲食・日用品店・小鍛冶屋などサービス機能を持つ川原町筋等、それぞれ異なるエリアが小路を通じて有機的に結びついており、今でも当時の面影を残す町の姿が見られます。 「田部家の土蔵群」は、そんな吉田のまちの中心にあります。

当館からお車で約20分



 鉄の歴史博物館

古い時代から「たたら製鉄」という日本独特の鉄づくりの技術が行われていました。鉄づくりの歴史や技術、そしてその鉄が果たした役割をわかりやすく展示しています。館内は、「たたら製鉄とその技法」をテーマにした1号館と、「鉄山経営と鍛冶集団」をテーマにした2号館に分かれ、豊富な資料とともに「たたら製鉄」を今に伝えています。

当館からお車で約20分





 石照庭園

森を背景に、巨大な石組みと、流れ落ちる清水の滝・静かに受け止める池泉の配置。庭園は総面積2ヘクタール。エントランスには50tの岩があり来場者を迎えます。四季を彩る美しさは、石照庭園ならではの醍醐味を満喫さしてくれます。 5年かけて建築した数寄屋造りの茶室があり、茶席・展示などに利用できます。園内は回遊式になっていて、30分~40分で山を感動とともに一周できます。

当館からお車で約10分





 尾原ダム

尾原ダムは飯南町にある志津見ダムと「双子ダム」呼ばれています。このダムでは定期的に見学会が行われ、普段は入れない監査廊を移動したり、ダムの直下からその迫力ある景色を見ることもできます。(参加時は要事前問い合わせ) ダム湖である「さくらおろち湖」ではイベントが行われたり、ウォータースポーツを楽しむこともできます。ダム湖周辺にはサイクリングコースも設置されており、大会が開かれることも。年に1回行われるクレスト放流はものすごい迫力で、とても人気です。

当館からお車で約15分



 斐伊川堤防桜並木

斐伊川堤防桜並木は、「日本さくら名所百選」に認定された中国地方随一の桜の名所です。毎年3月下旬から4月上旬には、全長約2キロメートル、約800本の桜のトンネルが楽しめます。ぼんぼりが風情良く、夜桜も楽しめます。 斐伊川堤防に桜が本格的に植えられたのは昭和初期のことで、以来戦争や水害などによる危機を乗り越え、現在に至っています。雲南市では、桜の手入れの専門職「桜守(さくらもり)」を配置し、樹齢80年以上になる老木の保護や新たな育成に取り組み、桜のまちづくりを進めています。

当館からお車で約20分



 龍頭が滝

高さ約40mから龍がうなりをあげているかのように豪快に落ちる滝です。中国地方で随一の名瀑といわれ、別名「裏見の滝」と呼ばれます。滝の裏側にまわって見ることができる岩窟があり、百畳と呼ばれる見事な岩窟内には滝観音が祀られています。また、8月には「龍頭が滝祭り」が行われ、雄大な滝を背に滝踊りが披露されます。「日本の滝100選」に選ばれています。

当館からお車で約40分





 須我神社

スサノオノミコトとクシナダヒメが造ったとされる「日本初之宮」として知られています。この宮を包むようにして美しい雲が立ち上がるのを見て、スサノオノミコトが「八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を」と歌を詠んだことから、この須賀の地は和歌発祥の地ともいわれています。2kmほど離れたところには奥宮があり、本社と奥宮の二宮詣でがおススメです。

当館からお車で約40分
国民宿舎
出雲湯村温泉
清嵐荘
〒690-2314 島根県雲南市吉田町川手161-4
TEL. 0854-75-0031 / FAX. 0854-75-0032